
 
          ヌック(居間の自由空間)にクッションをお求めの方が増えましたので、特集を組みました。
          ヌックの空間には様々なパターンが有りますが、ご依頼は画像添付されてくる場合が多く、これによりご回答仕様がスムーズになっているかと思います。
クッションを置くスペースの左右は壁や柱が有り、クッションが固定される状況になっているでしょうか。
          固定される状況では、必ずスベリ止めが必要では有りませんが、軽いクッションですと滑り易くなります。
          対策としては、市販のカーペット用スベリ止めシートをカットして下敷きしますとスベリ止め効果が有ります。
 
          上の間取りの場合では、ファスナーが前辺に来ない事と、各クッションのファスナーが突き合わせにならないような、レイアウトとしました。
          変形クッションはコストも増えますので、シンプルに大小の四角形クッション3個で柱逃がしとしました。
左右で固定されることと、クッション同士が出来るだけ密着することが重要になって来ます。
          クッションの厚みが60ミリ以内でしたら、ファスナーの取り付け方と生地の継ぎ目の工夫で突き合わせ箇所に突起がでない縫製が出来ますので、この点でも当店までお問合せくださいませ。
 
          数個のクッションに分割しなければならないヌックの構造の場合の例となります。
          押さえるポイントとしては、出来るだけシンプルな組合せに絞り込む事です。
          この場合では、4個中3個はシンプル四角形(左小クッション含む)、1個のみ右上に柱逃がしととました。
 
          この部屋の形状でも四角形クッション2個レイアウトに出来ます。
          2個のクッションのファスナー同士が突き合わせになってしまいますので、巾方向はクッション同士が多少窮屈に収まる事が重要です。
 
          ソファを置かないお部屋にクッションを敷いた例です。
          お部屋のスペースが限られる場合や、クッションを外して他の目的にスペースを空ける事もできます。
          ※丸形クッションと背当てクッションはユニークコアの物では有りません。
スベリ止め生地のご注意事項
          座面がスノコ状や、細かな凹凸ザラ付きが有ると、スベリ止め効果が半減か効果が無い場合が有ります。
          また、上面が布地の場合はスベリ止め生地と伸縮性が違うため、縫い目が波打ちする場合が有りますので、お問合せ下さい。
          スベリ止め張りできない場合には、市販のカーペット用スベリ止めシートをカットして下敷きすると効果が有ります。
当店のクッションは3種類のチップウレタンの中かからお選びいただけます。
| ・普通-座った時に少し沈む 座面用 (単層) ・固い-余り沈まない 座面用(単層) ・柔らか目-座った時に沈み込む 背当て用(3層) ※普通タイプを背当てに使った場合、背中への当たりが |